2006年1月アーカイブ

豆乳ができるまで

豆乳ができるまでには、どのような製造工程があるのでしょうか。

ご存知のように、豆乳の原料は大豆ですが、大豆から豆乳ができるまでを簡単にまとめてみました。

大豆(原料)→精選(選り分けられる)→脱皮→蒸煮(蒸煮にすることで大豆中の酵素が失われます)→磨砕→豆乳液に香料・糖類・食塩・植物性油脂等を調合→高温で瞬間殺菌→真空脱臭脱気→冷却→均質→充填して密封→製品として出荷、というルートをたどることになります。

この工程の中において、近代的技術の無菌充填法が取り入れられたため、大豆本来の栄養素は生かされたまま、大豆の青臭いにおいやえぐみ、渋みなどが取り除かれ、また、高温で瞬間加熱することで消化性が良くなり、結果的に飲みやすい豆乳が出来上がり、豆乳が日本で一般的に普及されるようになったのです。

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2006年1月 5日

admin (04:10)

カテゴリ:豆乳とは

豆乳類の表示に関する公正競争規約

豆乳類の表示に関する公正競争規約とは、いったいどのようなものでしょう。

豆乳類の表示に関する公正競争規約は、昭和62年に認定され、平成7年に一部が改定されました。

豆乳類の表示に関する公正競争規約というのは、具体的には豆乳類の表示に関する公正競争規約第6条(不正表示の禁止)に関する運用基準とあり、「豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の定義をはっきりさせ、大豆固形分や添加物、牛乳と紛らわしい表示の説明の禁止など、こと細かく決められています。

店頭で豆乳を選ぶ時は、JASの規格やマークに目をとめてみてはいかがでしょうか。

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2006年1月 4日

admin (04:07)

カテゴリ:豆乳とは

豆乳類の分類とJAS

豆乳類の分類と、JAS(JAPANESE AGRICULTURAL STANDAED)の関係は、いったいどういうところにあるのでしょうか。

個々の物資について、日本農林規格のJAS規格が、豆乳類については「豆乳」、「調整豆乳」、「豆乳飲料」と分類しています。

JAS制度は、農林物資の品質の改善、生産の合理化、取引の単純公正化、使用又は消費の合理化を図るため検査を合格した製品にJASマークをつけることを認める「JAS規格制度」と、すべての製造業者又は販売業者に、品質表示基準に従った表示を義務付ける「品質表示基準制度」の2つからなり、正しい品質規格の情報を消費者に提供することで、公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。

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2006年1月 3日

admin (04:04)

カテゴリ:豆乳とは

豆乳の種類

豆乳の種類には、普通のプレーンなものだけでなく、フルーツ・コーヒー・麦芽味などが付いたものなど、様々です。

豆乳の商品の品名には、はっきりと「豆乳」、「調整豆乳」もしくは「豆乳飲料」と表示してありますが、この3種を豆乳類といい、JAS(日本農林規格)で分類されます。

豆乳の種類である、豆乳類の区分は、大豆固形分(製造された製品から水分を取り除いた残りの成分)が、どのくらい含まれているかで分かれます。

このように、豆乳の種類を分類することで、消費者が商品を正しく選べるように、豆乳類の公正競争規約が1988年に定められました。

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2006年1月 2日

admin (04:01)

カテゴリ:豆乳とは

豆乳の歴史

豆乳の歴史とは、どういうものでしょう。

豆腐を作るときにできるものが豆乳なので、ずいぶん昔からあるはずなのですが、実は日本の食物の歴史においては、独立した食品として出ていないのです。

一部の地方で豆乳は飲まれていたようですが、豆腐と同じような消費量にならなかったのは、豆乳独自の青臭い味が受け入れられなかったことが、やはり原因のようです。

その豆乳の青臭さを取り除き、飲みやすくならないのかと、豆乳の味の研究が続けられてきました。

その結果、飲みやすい商品として、かつ栄養価の高い豆乳が、1970年代に登場しました。

現在では、栄養価の高さと飲みやすさで豆乳の人気が急上昇し、ひとつのブームを作っています。

昔からあったにもかからわらず、近年生まれ変わった新しい商品、それが豆乳の歴史です。

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2006年1月 1日

admin (03:53)

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admin (01:26)

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