豆乳の歴史
豆乳の歴史とは、どういうものでしょう。
豆腐を作るときにできるものが豆乳なので、ずいぶん昔からあるはずなのですが、実は日本の食物の歴史においては、独立した食品として出ていないのです。
一部の地方で豆乳は飲まれていたようですが、豆腐と同じような消費量にならなかったのは、豆乳独自の青臭い味が受け入れられなかったことが、やはり原因のようです。
その豆乳の青臭さを取り除き、飲みやすくならないのかと、豆乳の味の研究が続けられてきました。
その結果、飲みやすい商品として、かつ栄養価の高い豆乳が、1970年代に登場しました。
現在では、栄養価の高さと飲みやすさで豆乳の人気が急上昇し、ひとつのブームを作っています。
昔からあったにもかからわらず、近年生まれ変わった新しい商品、それが豆乳の歴史です。
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