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調整豆乳と豆乳飲料
調整豆乳と、豆乳飲料の違いはいったいどこにあるのでしょうか。
調整豆乳とは、原材料の大豆・大豆固形分が6%以上(大豆タンパク質換算3.0%以上)の豆乳のことをいいます。
特に調整豆乳は、糖分・着香料などが加えられており、無調整豆乳に比べて飲みやすいという特徴があります。
一方、果汁入り豆乳飲料とは、原材料の大豆・大豆固形分が2%以上(大豆タンパク質換算0.9%以上)の豆乳のことをいいます。
また、果汁入りではない豆乳飲料は、原材料の大豆・大豆固形分が4%以上(大豆タンパク質換算1.8%以上)の豆乳のことになります。
豆乳飲料は、調整豆乳に比べて、果汁や抹茶・コーヒーなどが加えてあるので、ジュースやドリンク感覚で飲むことのできる、誰にも身近な豆乳飲料です。
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無調整豆乳
無調整豆乳とは、原材料の大豆・大豆固形分が8%以上(大豆タンパク質換算3.8%以上)の豆乳のことをいいます。
無調整豆乳は、調整豆乳・豆乳飲料に比べ、カロリーが最も低く、添加物や甘味物を一切使用していない、という特徴があります。
無調整豆乳の味は、豆腐が液体になったような感じで、とても濃厚で、大豆の味がしっかりと味わえます。
また、鍋料理などにも使うことができ、無調整豆乳を温めることで、自家製の湯葉を作ることも可能です。
最近の豆乳ブームで、無調整豆乳を飲みやすく商品化する企業が多くなりました。
豆臭さや渋みの軽減を図るための加工技術の向上や、無菌包装の技術革新だけでなく、原材料にこだわりの有機大豆のみを使用したりすることで、栄養価の高い無調整豆乳の消費は、年々拡大傾向にあります。