2006年6月アーカイブ
動物性タンパク質の食生活に豆乳を：その1
動物性タンパク質中心の食生活に、豆乳を加えることで、現代の子どもたちばかりでなく、大人にも広がっている栄養の偏りが、少しでも改善されるのではないでしょうか。
人間に不可欠な栄養素である、タンパク質の中のひとつ、動物性タンパク質は、確かに必須アミノ酸をバランスよく含んだ食品ですが、肉や卵、魚介類、乳製品などといった動物性タンパク質ばかりの食生活では消化・吸収ができないので、活性酸素や様々な有害物質が産出されます。
そのうえ、血管の老化を促進させてしまいます。
タグ
豆乳に含まれる栄養素 タンパク質
豆乳に含まれる栄養素の一つであるタンパク質は、血液・骨・内臓・筋肉・皮膚などの組織や細胞を作っている他に、ホルモンや酵素などの元にもなる物質です。
豆乳に含まれるタンパク質は、食物からでないと摂取できない必須アミノ酸の構成が良いといわれている、動物性タンパク質に近い構成なので、良質とされています。
肉類にも栄養価の高いタンパク質を含みますが、高コレステロールの原因になりやすいという欠点があります。
それに対し、豆乳の栄養素のタンパク質は、コレステロールを下げる作用などがあるので、そこに豆乳が機能性食品といわれるゆえんがあるのです。
