2006年4月アーカイブ

豆乳の大豆イソフラボン

イソフラボンは、天然に存在する化合物で、強い抗酸化力を持っている、フラボノイドの一種の化合物です。

広い意味でのイソフラボンは、大豆などの植物に多く含まれています。

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、化学構造が女性ホルモンに似ているために起こる生体作用から、更年期障害の軽減や、骨粗しょう症の予防等に有用とされている他、日常の食生活で大豆食品を多くとっている日本人は、欧米人に比べて、ホルモンに関係するガンの発生が少ないといわれています。

ただ、食品安全委員会新開発食品専門調査会によると、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの、安全な一日上乗せ摂取量の上限値は30mgとされていますから、これを参考にして、サプリメントのみの過剰な摂取にならないよう気をつけてください。

サプリメントだけに頼らず、豆乳をきちんと飲むようにするとよいでしょう。

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2006年4月30日

admin (04:14)

カテゴリ:豆乳の栄養

豆乳の栄養素大豆サポニン

豆乳の栄養素の一つである大豆サポニンは、活性酸素を抑制することにより、成人病や老化防止効果の機能が注目されている栄養素です。

また、大豆サポニンには肥満防止の作用もあり、栄養を吸収する働きのある、腸の内壁にある絨毛を収縮するとされています。

大豆サポニンなどの摂取により、絨毛が細く正常化すれば、栄養分を過剰吸収しなくなるというわけで、ダイエットに最適なのです。

その他の大豆サポニンの機能として、老化のもとになる脂肪酸の酸化を防ぐことや脂肪の蓄積を防ぐこと、血栓の予防、脂肪の蓄積を防ぐこと、また、腸を刺激して便通をよくすることなど、たくさんの働きを持つ栄養素なのです。

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2006年4月24日

admin (04:14)

カテゴリ:豆乳の栄養

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