豆乳ができるまで
豆乳ができるまでには、どのような製造工程があるのでしょうか。
ご存知のように、豆乳の原料は大豆ですが、大豆から豆乳ができるまでを簡単にまとめてみました。
大豆(原料)→精選(選り分けられる)→脱皮→蒸煮(蒸煮にすることで大豆中の酵素が失われます)→磨砕→豆乳液に香料・糖類・食塩・植物性油脂等を調合→高温で瞬間殺菌→真空脱臭脱気→冷却→均質→充填して密封→製品として出荷、というルートをたどることになります。
この工程の中において、近代的技術の無菌充填法が取り入れられたため、大豆本来の栄養素は生かされたまま、大豆の青臭いにおいやえぐみ、渋みなどが取り除かれ、また、高温で瞬間加熱することで消化性が良くなり、結果的に飲みやすい豆乳が出来上がり、豆乳が日本で一般的に普及されるようになったのです。