動物性タンパク質の食生活に豆乳を:その2
戦後、欧米から伝わってきた動物性タンパク質の食生活は、子どもの成長に変化を与えました。
最近の子どもたちには、14~15歳で身体が成熟し、精神の発達が追いついていけないという現象(早熟傾向)が見られます。
原因として、動物性タンパク質、つまり肉食が主になっているからであるとされており、それにより性ホルモンの産出量が多くなり、ホルモンが関係する病気の発生率が増加します。
動物性タンパク質が酸化し、過酸化脂質に変化すると、血液を有害の状態としてしまい、結果として、肝臓や腎臓の正常な代謝を阻害してしまうことになります。
また、精神的、肉体的な疲労を蓄積させるだけでなく、交感神経の興奮をもたらし、焦燥感やイライラ感の精神的障害までも引き起こしてしまいます。
このような症状にならないため、現代の食生活に、植物性タンパク質を含む豆乳を、バランスよく加えてみてはいかかでしょう。