豆乳の栄養素 炭水化物(糖質)のセルロースとバクテリアセルロース(バイオセルロース)
豆乳のに含まれる栄養素のひとつである炭水化物(糖質)のセルロースは、植物の主成分で、一方バクテリアセルロース(バイオセルロース)は、微生物が作るセルロースという、大きな違いがあります。
バクテリアセルロース(バイオセルロース)は、植物のセルロースより純度が高く、非常に細い構造なので、新素材として期待されています。
バクテリアセルロース(バイオセルロース)を素材として、ステレオヘッドホンの高感度振動板や代替皮膚などの医療材料、デザートのナタデココなどが作られています。
地球温暖化を防止するため森林保護が叫ばれている現在、豆乳の栄養素のひとつ、炭水化物(糖質)のセルロースではない、バクテリアセルロース(バイオセルロース)を使い、微生物によって短時間に作ることは、地球環境にとって大変意義のあることでしょう。