豆乳ダイエットと褐色脂肪細胞
豆乳ダイエットと褐色脂肪細胞は、どのような関係があるのでしょうか。
豆乳ダイエットで、食後に豆乳を飲むほうがいいとされる理由としては、食べた分の脂肪や糖が褐色脂肪細胞が活発になることで消費されるからであるといわれています。
人の体脂肪には、全身にある脂肪の白色脂肪細胞と、首筋、わきの下、背中の肩甲骨あたりに存在する、発熱してエネルギーを消費し、体温を保持するのが役割の褐色脂肪細胞の二つがあります。
豆乳ダイエットにおける褐色脂肪細胞の活発化は、食べたものが白色脂肪細胞に溜まると、「体脂肪が増えた」と脳に伝わることで、エネルギーを使う指令が交感神経に伝達されることを受けて、はじめて促されます。
また、褐色脂肪細胞の働きが鈍っているのが肥満気味の人ではないかといわれています。
太りにくくやせやすい体になるには、豆乳ダイエットで、褐色脂肪細胞の働きをつかさどる交感神経を活発化させればいいでしょう。