モンスターカレンダー

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2012年4月アーカイブ

大ぶりの榊の枝に紙垂や布と麻をくくりつけたお祓いの道具。

棒にたくさんの紙垂と麻ひもをつけたものもよく見られる。

通常、これを左、右、左と三回振ってお祓いをする。

元々は神様にお供えした着物。

通常は大きな両垂れの紙垂のことを指すことが多いようである。

玉串に付いた紙垂も幣帛の一種で、神前に供える金銭に「玉串料」あるいは「幣帛料」と書くのはこのためである。

主に拝殿で用いる折り畳み式の簡易椅子。

将椅(しょうぎ)ともいう。

神様の依代(よりしろ)となるもの。「よりしろ」とは「目印」のようなもので、決してそれそのものが神様ではない。

物理的実体の無い存在である神様に「そこに居ていただく」ための座席のようなものと考えてもよい。

極言すれば御神体は何でもよいのである。火事で神殿が焼けても、代わりの御神体を設ければ何ら問題ない。

「神道は偶像崇拝だ」などと言われることがあるが、神道に「偶像」は存在しないのである。