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2007年4月15日アーカイブ

舌咽神経痛とは

◇舌咽神経痛とは
舌咽神経痛は、舌咽神経の刺激による知覚神経の支配が問題を起こすと
出現します。これは脳血管疾患とは区別され、舌の付け根の部分の痛みや
違和感を起こします。舌咽神経痛のはっきりとした原因は不明ですが、
主な原因としてあげられるものは腫瘍や血管の異常です。いずれも
舌咽神経を圧迫することによる疼痛発作を引き起こします。
舌咽神経痛の原因が腫瘍であれば、腫瘍が見つかり次第直ちに腫瘍に
対する処置治療が施されます。また、多いのが血管による神経の圧迫です。
血管がもろくなったり腫れたりする事で隣にある舌咽神経を圧迫します。
圧迫を受けた神経は疼痛発作を起こします。または慢性的な違和感に
悩まされます。舌下腺や顎下腺の副交感神経支配も悪くなりますので、
唾液の分泌に影響してきます。


◇舌咽神経とは
舌咽神経は舌と咽頭に分布している神経です。この神経は運動神経線維と
知覚神経繊維と副交感神経繊維を含んでいます。

舌の後端(喉に近い奥の部分)の粘膜と咽頭部の粘膜に分布する知覚神経と、
唾液や食物を飲み込む時の嚥下に必要な咽頭筋を支配する運動神経が
存在しています。また、舌の後方の3分の1の味覚を支配しています。
さらに副交感神経は、舌下腺、顎下腺を支配して唾液の分泌を支配しています。

舌咽神経は異常をきたすと様々な問題が起こります。まずは嚥下の
異常です。脳血管疾患などで舌咽神経に異常をきたすと、唾液や
水や食べ物も喉を自力で通過させることが困難になります。水などは
肺に入ってしまう可能性もあり肺炎(誤嚥性肺炎 )の危険性もあります。
そのためチューブを直接喉や腹部から挿入して水分や食物を補給
しなければなりません。知覚の麻痺も起こり、当然味覚障害が起こります。

坐骨神経痛の症状

◇坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛というのは正しくは病名ではなく、症状に対する名前です。
坐骨神経の経路と分布領域に痛みのあるものが坐骨神経痛と呼ばれています。
臀部から脚にかけて走行する坐骨神経が何らかの原因で圧迫される
ことにより痛みが生じます。
腰、臀部(お尻)~太ももの後ろ側にかけて鋭い痛み、下腿やかかと、足の裏などの足しびれの原因となります。
また、併せて下腿やかかと、足の裏まで痛みがある場合もあります。

坐骨神経痛の症状は、特に動いていなくても、太ももから足の先や
足の裏にまで痛みを感じることがあります。ある日突然に、太ももの
痛みやしびれが現れてるケースもあります。急性腰痛のように急性的な
痛みではなく連続的に起こってきます。また痛み以外に下肢のしびれや
重だるい感じ、歩くのもつらいと感じる場合もあります。

中・小殿筋、腰方形筋に問題がある場合
中・小殿筋はスポーツ外傷、転倒、様々な動作時に痛めやすい筋肉です。
立位では痛みをあまり感じませんが、 座位だと骨盤上部に痛み、足に
しびれなどが出ます。左右どちらか、若しくは両方のお尻の上あたりを
押さえると痛みを感じる場所があったり 、 無意識に揉んだり、押したり
していることあります。
中殿筋の場合はさらに進行すると腰方形筋など他の筋肉にも症状が進み
範囲が広がっていきます。範囲が広がりますと、治療回数も多く通院
しなければ治らなくなってきます。

坐骨神経痛は、一般に整形外科などでは原因を治すのではなく、症状を
取る治療が主になります。レントゲンやMRIで腰椎などに異常が
見られないと、痛み止めの薬や湿布での治療になります。

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