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その他の神経痛の最近のブログ記事

舌咽神経痛の原因

突発性(突然起こった)の舌咽神経痛は血管による圧迫とする説がいちばん有力な説です。舌咽神経の周りに血管が生じたり、元の血管がもろくなって腫れてきたり、動脈瘤が生じたりして神経を圧迫したりいたずらしたりします。

当然ですが血管を処置することが神経圧迫を取り除く事になりますので、多くの場合は手術となります。手術が成功しても痛みが消えないことも多く、全ての舌咽神経痛の原因が血管の圧迫ではないこともまた意味しています。

舌咽神経の異常には腫瘍などの重大な疾患が隠れていることも多いので、しっかりとしたメディカルチェック(病院治療)は重要です。しかし、原因がなかなか見つからないことも多いのが事実で、薬物療法や神経ブロック療法で痛みを止める治療がなされてます。これは根本治療ではなく対症療法になります。

簡単解説

突発性(突然起こった)の舌咽神経痛は原因がはっきりとしていないのが事実のようです。いちばん有力な説は血管による神経の圧迫ではないかという説です。これは検査においても処置においても病院治療になりますので、まずはメディカルチェックが必要です。

しかし、検査において何も発見されずに痛みだけが残るというケースも非常に多いです。この場合は、頭蓋骨や頚椎や筋肉の問題を解決すると比較的よく治る事が多いです。つまり、頚椎のゆがみや筋肉の異常が神経の圧迫もしくは締め付けの原因となり痛みを誘発するということです。物理療法、カイロプラクティック療法、マッサージ療法、鍼灸療法などが効果を発揮します。

ただし、治療の際は十分な検査を済ませた上で医師と相談する事をお勧めいたします。重大な疾患を見逃さないようにするためにも。






舌咽神経痛は原因があまり特定されていないのが事実です。実際よく原因がわからないことの方が多いようです。

ただし腫瘍などによる神経圧迫、もしくは直接腫瘍による病変が見つかる事も多く、しっかりとしたメディカルチェックが必要です。腫瘍が見つかれば腫瘍の治療が最優先され、腫瘍が除去されるような処置を基本とし、手術療法が大きな力を発揮します。

腫瘍による舌咽神経の圧迫もしくはいたずらは突発性の痛みよりもむしろ持続性の痛みが出てくることが想像できます。なぜなら腫瘍自体が短時間で大きくなったり小さくなったりすることはあまり考えられないからです。徐々に大きくなって段々神経をいたずらするようになり、自覚症状も突発的というよりは緩やかに始まるものと思われます。

診断はCTもしくはMRIによる検査となりますが、問診や家族歴も考慮され、生活環境や社会性等も診断の材料とされます。腫瘍の発見は難しく熟練した医師の判断にゆだねられます。発見されれば最優先して治療がなされ、結果として神経痛も治療されます。

腫瘍の治療はメディカル(病院治療)です。腫瘍が見つからなかった場合の舌咽神経痛は、感染症、血管の異常(動脈瘤なども含みます)、もしくは頭蓋骨や頚椎、筋肉の問題が考えられます。耳の下の筋肉の緊張や骨の動きの異常などを調べる必要があります。

感染症や血管の異常はメディカル(病院治療)です。筋肉や骨格の異常は、カイロプラクティック、マッサージ、鍼灸治療などが効果を発揮します。特に原因不明の舌咽神経痛は頚椎や頭蓋骨とその周りの筋肉の異常が大いに考えられ、この治療を施して改善する自覚症状はとても多いです。

いずれも医師との相談の上、的確な治療法を選んで早期に治療を開始することが早く完治するために重要な要素です。



通常、舌咽神経の抹消性の障害は比較的まれであると言われています。しかし、何ら医療的異常が無いにもかかわらず舌咽神経支配域に異常を覚える疾患が大変多くある事は見逃すわけにはいきません。その中の一つに頭蓋骨の縫合異常があると考えられています。

頭蓋骨の縫合(関節の部分)にある頚静脈孔付近での障害では第9、10、11脳神経が一緒に障害を受け、バーネット症候群と呼ばれます。

原因としては、頚静脈血栓症、髄膜炎、髄膜腫、外傷、膿瘍そして、腫瘍があります。どちらかといえば、症候性の痛みや違和感を感じます。突発的な激痛ではありません。髄膜種は非常に見つかりにくい疾患で、その病体が診断されるのにとても長い時間がかかることがあります。診断は難しく、画像診断でさえ判らない事もあります。

舌咽神経は頭蓋骨の関節の隙間から頭蓋骨の外に走行しますが、この頭蓋骨の隙間部分を頚静脈孔と呼んでいます。頚静脈孔の部分で異常がおきると神経が圧迫される事は容易に想像がつきます。

腫瘍をはじめとした上記の重大な原因を除外してもなお症状が持続する事がとても多くあります。このようなケースは頭蓋骨や頚椎を調整して神経の圧迫を取り除く事で舌咽神経痛の症状は軽快します。

また、上部頚椎(首の背骨)の歪みやその周りの筋肉の異常は頚静脈孔においても頚静脈孔の外においても、舌咽神経を刺激する事が考えられます。背骨の調整、筋肉の調整、頚椎の調整は、舌咽神経痛の自覚症状を軽快します。

いずれもまずはメディカルチェック(病院治療)が重要です。重大な疾患が隠れていないことを確かめなければなりません。


視床痛

視床痛
 脳血管障害の後遺症として、障害側の上下肢に不快な痛みを伴う
ことがあります。視床痛はその代表的なものです。通常、障害後数週から
数ヶ月経過したあとに出現します。視床痛の症状は、原因をとり去ることもできず、なかなか治療が効を奏さない激しい痛みを頑痛で、
痛みは持続性、発作性で焼けつくような耐え難い痛み(視床痛)であり、
外部からの刺激で誘発されます。
頑痛には2種類あり、1つは治療することができないガンの末期などに
生じる痛みで、痛みを感じる末梢神経に絶え間なく痛み刺激が加えられる
ことが原因です(末梢性疼痛)。もう1つは中枢神経、とくに脳の中に
病気があり、それが原因で生じる激しい痛み(中枢性疼痛)です。

視床痛は脳の視床部(感覚の伝導路の中継地点)の病変、とくに脳血管障害に
よって引き起こされます。
治療としては抗てんかん薬、抗うつ薬の服用を行いますが、効果が
不十分のことも多くあります。


心因性疼痛

心因性疼痛
神経系に器質的病変がなく、末梢からの刺激がないにもかかわらず、
痛みを生じます。心因性疼痛の典型的なものとして、慢性頭痛、
持続性腰痛、非定型的顔面痛、原因不明の腹痛や骨盤痛があります。
心因性疼痛は、患者さんは本当に痛み(すなわち、疼痛は作為的な
ものではなく患者は詐病ではない)を経験しているにもかかわらず、
これらの症状は身体的障害というよりはむしろ精神身体的障害として
よりよく説明されます。
痛みは通常限局性ですが、部位が変化することも多くあります。
原因としてヒステリー、うつ病、分裂病、性格異常の部分症状と
考えられます。
治療として原因疾患の治療および心理的障害の治療のための精神安定薬、
抗うつ薬の服用を行います。






舌咽神経痛とは

◇舌咽神経痛とは
舌咽神経痛は、舌咽神経の刺激による知覚神経の支配が問題を起こすと
出現します。これは脳血管疾患とは区別され、舌の付け根の部分の痛みや
違和感を起こします。舌咽神経痛のはっきりとした原因は不明ですが、
主な原因としてあげられるものは腫瘍や血管の異常です。いずれも
舌咽神経を圧迫することによる疼痛発作を引き起こします。
舌咽神経痛の原因が腫瘍であれば、腫瘍が見つかり次第直ちに腫瘍に
対する処置治療が施されます。また、多いのが血管による神経の圧迫です。
血管がもろくなったり腫れたりする事で隣にある舌咽神経を圧迫します。
圧迫を受けた神経は疼痛発作を起こします。または慢性的な違和感に
悩まされます。舌下腺や顎下腺の副交感神経支配も悪くなりますので、
唾液の分泌に影響してきます。


◇舌咽神経とは
舌咽神経は舌と咽頭に分布している神経です。この神経は運動神経線維と
知覚神経繊維と副交感神経繊維を含んでいます。

舌の後端(喉に近い奥の部分)の粘膜と咽頭部の粘膜に分布する知覚神経と、
唾液や食物を飲み込む時の嚥下に必要な咽頭筋を支配する運動神経が
存在しています。また、舌の後方の3分の1の味覚を支配しています。
さらに副交感神経は、舌下腺、顎下腺を支配して唾液の分泌を支配しています。

舌咽神経は異常をきたすと様々な問題が起こります。まずは嚥下の
異常です。脳血管疾患などで舌咽神経に異常をきたすと、唾液や
水や食べ物も喉を自力で通過させることが困難になります。水などは
肺に入ってしまう可能性もあり肺炎(誤嚥性肺炎 )の危険性もあります。
そのためチューブを直接喉や腹部から挿入して水分や食物を補給
しなければなりません。知覚の麻痺も起こり、当然味覚障害が起こります。

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