骨盤枕を使用したダイエット方法は、骨盤枕を体の指定の場所にあててその上に寝転がるだけです。 誰でも手軽に行える方法ですので、ダイエットに取り入れる方も多いようです。

始めに、仰向けの状態で両足をつけて座り、お尻の後ろに骨盤枕を固定しておきます。
そこから徐々に後方に倒れていき、おへその反対側ぐらいに枕がくるようにします。
寝た状態になったら、両方の手を頭の方向に伸ばし、小指同士をくっつけて手のひらは床につけておきます。
足はハの字の形で保ち、かかとを離して両方の親指はくっつけましょう。
この状態を5分ほどキープします。

仰向けの体勢で手足を伸ばした状態を保ちますが、慣れるまでは痛いと感じる場合もあります。
ただ寝ている状態では痛いということはないでしょうが、骨盤枕をセットすることで骨盤が矯正されます。

骨盤の歪みが進んでいる場合ほど痛いと感じやすいので、始めたばかりは短時間から行うなど無理をしないように行いましょう。
ダイエット効果があるからと無理をしてしまうと、腰痛を引き起こしてしまう可能性もありますのでくれぐれも注意してください。
しかし、短時間では矯正効果が薄いため、例えば1分を5セット行うなど回数を増やして行うと良いでしょう。

指定の時間が経過したら、横向きの体勢から徐々に起き上がるようにしましょう。
そのままの状態で起き上がりますと、腰に負担をかけ腰痛の原因となってしまいます。
また骨盤枕ダイエットの効果を狙って指定の時間以上行う方がいますが、時間を延ばす方法よりも、セット数を増やすほうが体への負担も少なく効果を得られやすいです。