オフィスホワイトニングとは、歯科医院などの専用クリニックで行うホワイトニング方法です。
高濃度のホワイトニング剤を歯に塗布し、レーザーや光を当てることで短期間で歯を白くすることができます。
歯に着色した色素だけを分解できるので、歯を削ったりせずに白くすることが可能です。
オフィスホワイトニングのメリット
オフィスホワイトニングのメリットは、即効性があることと、手間がかからないことにあります。
オフィスホワイトニングの場合、高濃度のホワイトニング剤を使用するので、ホワイトニングを行ったその日に歯の白さを実感することができます。
オフィスホワイトニングは、歯科医や歯科衛生士がすべて行うため、安全かつ手間がかからないところも特徴です。
すぐにでも歯を白くしたい人や、ホームホワイトニングのように自分ひとりでケアを行う方法は面倒だという人におすすめの方法です。
オフィスホワイトニングのデメリット
オフィスホワイトニングの最も大きなデメリットは持続性の低さです。
オフィスホワイトニングは、即効性があるぶん、ホームホワイトニングより効果が長持ちしない傾向にあります。
着色の度合いなどにもよりますが、持続時間は平均して3~6ヶ月ほどであり、ホームホワイトニングの平均である1~2年を大きく下回ります。
そのため、定期的にケアしたり、歯磨きや生活習慣を改善するが必須となります。
また、費用についても、ホームホワイトニングより多少高めとなっています。
平均相場としては、1回につき3~5万円が目安ですが、高いところになると10万円以上のところもあります。
オフィスホワイトニングは効果が短いこともあり、トータルの費用はホームホワイトニングより多くかかってしまうことになります。
オフィスホワイトニングの注意点
オフィスホワイトニングを行った後は、24~48時間は禁煙するよう指示するクリニックが多くなっています。
また、オフィスホワイトニング後、24時間はコーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなど、歯に着色汚れがつきやすそうな食べ物・飲み物は制限されます。