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アレルギー性鼻炎とくしゃみの関係

くしゃみの原因について

くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状は、アレルギー性鼻炎では、よく見かける症状です。
では、なぜくしゃみが起るのでしょうか?

くしゃみの原因として、ダニやハウスダスト、花粉などのアレルゲン(抗原)が鼻の内側を覆う粘膜に付着すると粘膜にある「肥満細胞」 などから「ヒスタミン」と「ロイコトリエン」などの化学伝達物質が放出されます。
こうした「ヒスタミン」たちが鼻の粘膜にある「知覚神経」を刺激し、その刺激が「くしゃみ中枢」に達し、くしゃみが起るのです。

つまり、くしゃみとは身体に進入したアレルギーの原因物質などを除去しようとする働きなのです。

辛いくしゃみをやっつけろ!

アレルギー性鼻炎によって起るくしゃみは、大変辛いものがあります。
仕事中や授業中に、しょっちゅうくしゃみをしていると、集中力もなくなり、イライラしがちになります。

この辛いくしゃみの対処法ですが、主に薬物療法が挙げられます。
抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を服用するなどして、早めの治療が肝要です。

アレルギー性鼻炎の悪化

アレルギー性鼻炎の悪化について

アレルギー性鼻炎は、放置しておくとだんだん悪化していきます。
その症状として代表的なのが、味覚や臭覚の低下です。
食事をしても味や匂いが分からなくなってしまいます。

その他、眠れない、集中力の低下などの症状を招きます。
くしゃみ、鼻水がひどくて眠れない。
口を開いて寝るので口の中が乾き、喉が痛くなる。などの症状が出ます。
また、常にイライラした状態が続く場合もあります。

さらに放っておくと、副鼻腔炎、中耳炎を発症してしまうケースもあります
鼻は喉を通して耳とつながっているので、鼻づまりにより鼻やその周囲に炎症が起こり、頭痛を起こす副鼻腔炎になったり、 中耳炎に発展する場合があります。

風邪でもないのに、くしゃみや鼻水が出て、とまらないようならアレルギー性鼻炎をまず疑い、医者に相談するのが良いでしょう。

アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)は、ダニやハウスダストのほか、花粉など様々なものがあります。また、 それに応じて様々な治療法もあるので、かかりつけの医者に相談してください。

くしゃみが1日に20回以上、完全に鼻づまりが続くようなら、重症度の高いアレルギー性鼻炎です。抗ヒスタミン剤を投与したりする、 薬物療法で対処することもあります。

季節性鼻アレルギー(花粉症)

季節性鼻アレルギーとは

季節性鼻アレルギーとは、その名の通り、春のスギやヒノキ、夏のカモガヤ、秋のブタクサなどをアレルゲンとして起る、 季節性のあるアレルギー性鼻炎のことです。

一般的に、花粉症と呼ばれるもので、 今や国民病といっても過言でないくらい、この花粉症に悩む人は年々増加傾向にあります。

季節性鼻アレルギー(花粉症)の症状

季節性鼻アレルギー(花粉症)は、2月?3月頃、スギ花粉が舞う季節に多くの人がなり、悩まされます。 いわゆる、「スギ花粉症」と呼ばれるものです。
その症状は、くしゃみ、鼻水のほかに、涙目や目のまわりのかゆみ、頭痛などがあります。

花粉症はスギ花粉以外にも起こることがあり、初夏から秋にかけてブタクサやヨモギなどによっても起こることが知られています。 
花粉症は、春先が多いというイメージが強いのですが、意外と夏や秋に花粉症に悩まされる人も多いのです。

季節性鼻アレルギー(花粉症)対策

鼻アレルギーにならない対策で、有効なのはアレルギー物質を近づけないことです。
花粉症の場合は、なるべく外出しないことがベストですが、そうも行ってられませんよね。

しかし、様々な方法で花粉から回避することが、季節性鼻アレルギー(花粉症)を予防する第一歩なのです。
花粉は、風が強く、晴天で空気が乾燥した日や、雨上がりの翌日で天気が良い日に多く飛びます。
このような日には必ずメガネやマスクを着用し、帰宅時には、玄関先で服や髪の毛についた花粉を払い落とし、部屋に入るようにしてください。

洗濯物や布団の取り込みは、花粉をよく落としてから部屋に入れるのが基本です。

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