血管運動神経性鼻炎

血管運動神経性鼻炎とは

慢性鼻炎の一種に、血管運動神経性鼻炎というのがあります。
これは、アレルギーがあるようにはみえないのに、鼻づまり、くしゃみ、鼻水など一般的なアレルギー症状が発生するものです。

血管運動性鼻炎の症状はアレルギー性鼻炎とよく似ていますがアレルギーではなく、特定の抗原(アレルゲン)もないのが特徴です。 
ほこりや花粉などによる刺激や香水の強い香り、タバコの煙や香りなどに対して反応を示す人もいます。多くの場合、 ほんの少しの刺激によって反応するのが特徴で、温度差に対して鼻粘膜が過敏に反応します。

症状は、鼻づまり、くしゃみなど、アレルギー性鼻炎と同じような症状です。症状は現れたり消えたりしますが、 空気が乾燥すると悪化します。

粘膜が腫れ、副鼻腔に軽い炎症がみられることもあります。
症状が長びく人では、鼻の内視鏡検査や、副鼻腔のCT検査が必要となる場合があります。

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このページは、adminが2012年5月16日 15:23に書いたブログ記事です。

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