ブライトスマイルとは

ブライトスマイルとは、歯全体に、一度にガスプラズマライトと呼ばれる光を当てるように設計されたホワイトニング法です。

ブライトスマイルはNASAの科学者によって1999年に実用化され、20以上の特許を取得しています。

従来のホワイトニングは、1歯ごとにレーザーや光を当てる方法が主流でしたが、ブライトスマイルは、アーチ型の照射口により、一度に上下合わせて20～24本の歯に光が当たるように設計されています。

笑ったときに見えるすべての歯を、1回の施術で白くすることができるので、短期間で施術が終了し、患者の負担を減らすことができます。

ブライトスマイルは、一度に多くの歯を施術できるので、短時間の施術で終わる上、一気に歯を白くできる即効性が魅力です。

さらに、ブライトスマイルに使用されるガスプラズマライトは、NASAによって開発された安全性と信頼性の高いものです。

使用するホワイトニングジェルも、ブライトスマイル専用にニューヨーク大学の研究員が開発したもので、ガスプラズマライトの波長に効率よく反応する特殊な薬剤を採用しています。

そのため、通常のホワイトニング剤の半分以下の濃度でも最良の効果を発揮することから、エナメル質の薄い日本人でも安心して使用できるという特徴があります。

また、肝心のホワイトニング効果に関しても、一度の施術で8～10段階も白くすることが可能となっています。

ブライトスマイルは保険適用外の自由診療ですが、20本あたりでおよそ6～8万円と、オフィスホワイトニングとしては低コスト設定となっています。

1本あたりに換算すると約3000円程度なので、比較的リーズナブルにホワイトニングを受けることができるところが魅力です。

日本では2000年に認可を受けたばかりの施術法なので、導入しているクリニックはさほど多くはありませんが、高品質・低コストなホワイトニング法として、これから広く普及されることが予測されます。