レーザーホワイトニングとは、クリニックで行うオフィスホワイトニングの一種で、ホワイトニング剤を塗布した歯にレーザー光を照射することで歯を白くする方法です。
ホワイトニングは、ホワイトニング剤である過酸化水素の酸化作用を利用して歯の色素を分解する方法ですが、単にホワイトニング剤を塗布しただけでは約4時間の時間を要してしまいます。
レーザーホワイトニングは、過酸化水素にレーザー熱を与えることで、酸化作用を早め、約10分程度で色素を分解させる効果があります。
即効性のあるオフィスホワイトニングのひとつで、最も主流となっている方法でもあります。
レーザーホワイトニングのメリット
レーザーホワイトニングのメリットは何と言っても即効性にあります。
オフィスホワイトニングでは高濃度のホワイトニング剤を使用しますが、ただ歯に塗布しただけでは過酸化水素が酸化し、色素を分解するまで数時間程度かかってしまいます。
一方、レーザーホワイトニングは、ホワイトニング剤にレーザー光を照射することで、過酸化水素の酸化作用を促進し、通常は数時間かかる治療を数十分程度にまで早めることができます。
その結果、施術したその日から白くつややかな歯を実感することが可能となりました。
レーザー光の照射には痛みや傷がともなわないので、安心して受けられるところも特徴です。
レーザーホワイトニングは症例数も多く、これまで問題なく多くの人の歯を白くしてきた実績を持つことから、安全性と信頼性に長けた施術法ということができるでしょう。
レーザーホワイトニングの料金
レーザーホワイトニングは保険対象外の施術法なので、クリニックやシステムによってかなり開きがあるのが現状です。
一般的な相場としては、1回あたり5,0000円~10,0000円程度となっていますが、クリニックによっては1本あたりいくら、と設定されているところもあります。
レーザー機器自体が高額なので、それにともなう治療費も割高となっている傾向にあります。